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2018年10月24日の大崎裕史の今日の一杯

大阪府大阪市中央区谷町九丁目

目標を「飲食店のディズニーランド」とする株式会社WarmHeartの創業店。今では大阪市内に「麺と心7」(第5回最強の次世代ラーメン決定戦!で優勝)「JUNK STORY M.I Label」(小麦蕎麦処 四天王寺 五常で営業中)「ひるドラ」(2軒)などを展開。卒業生(この店出身者)には「らーめん香澄」「麺屋NOROMA」がある。ミシュランガイド大阪2018年版のビブグルマンに選ばれ、関西ラーメンダービーでは2016年、2018年と優勝。しかも2018年は2位が「とみ田」で、あの横綱を倒しての優勝だからすごい。
そんな快進撃を続ける「JUNK STORY 」だが、そんな人気にもかかわらず、今年、味やメニューをリニュアル。主なメニューは塩のキラメキ930、塩のトキメキ1250、生醤油そば800、トリュフ香る鶏塩そば1000、煮干し塩そば800、塩つけ麺1000。価格に厳しい大阪でこの値段で勝負するのはすごい。トップメニューの「塩のキラメキ」を注文。「地鶏とハマグリの極上だし」という説明が付いている。見た目は綺麗で美しい。ただ930円となると少々寂しい気も。都内だと店によっては「特製」も買えそうな値段だ。ただ、スープは確かに極上。蛤がバッチリ効いて、貝出汁好きの私にははまる味。ビジュアル的にはあっさり系だがスープは出汁が効いて濃厚である。いい値段が付いているだけある。すごくよくできたラーメンだとは思うが、大阪の人がこの値段のこの味をどのように評価するのか?数ヶ月後の状況をまた見てみたい。優勝やミシュランなど、追い風も吹いているので乗り切りそうな気もする。

お店データ

らーめんstyle Junk Story

大阪府大阪市中央区高津 1-2-11(谷町九丁目)
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2015年12月末現在約23,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。