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2019年4月22日の大崎裕史の今日の一杯

東京都品川区荏原中延

多賀野@荏原中延で限定メニューが出たと聞いて行ってきました。

そのメニュー名が「ジャーマンスープレックスつけそば」というのでプロレス好きの私としては気が気でありません。高野さんもプロレス好きだったかな?22年間通っているのに、そういう記憶がありません。。。

ちなみにこの日(金曜:晴れ)は11時半開店に対して私の到着は11時ちょうどで7番目。11時10分頃に店内の椅子へ移動。11時25分あたりから提供開始でした。食べ終えた45分頃は外だけで25人待ち。相変わらずのすごい人気。

両店主に軽く挨拶。「限定ですか?」と聞かれたので「名前の理由を知りたくて」と柔らかく質問をすると「シャレですよ、シャレ」と逃げられてしまいました。じゃぁ、食べて判断するしかない、と提供を待ちながら考える。「ジャーマン」はドイツ人。ソーセージとかポテトか?
スープレックスは投げ技。原爆落としとも言われるがさすがにそちらは関係ないだろう。「人間橋」とも言われるように「ブリッジ」で身体を支え、相手を脳天から落とす。何かがブリッジしているのか?

そんなことを考えながら待っていると登場。泡立っている。バーミックスを使っているようだが、関西の泡系とはまったく違った味付け。最高級の鰹節・本枯本節をたっぷり使ったつけ汁。味も濃いめでそのインパクトが「ジャーマンスープレックス並」ということか?

最初は考えながら食べていたが、あまりのおいしさにそんなことも忘れて我武者羅に食べる。いや〜何を食べても旨いし、この限定もうまい。

最後に教えてくれたのだが、これを公開すると22年の歴史で築き上げた「多賀野ブランド」をおとしめることになりやしないか?(というほどのオヤジギャグだった)

答えのその前に、この限定は「第一弾」のようで近々続編が登場するようだ。
なお、GWは定休日以外に5月5-8日が休みなのでご注意を。

さて、回答。
ここのつけそばは麺を茹でてシャワー状の水でジャーっと洗います。そこで「ジャー麺」。
スープはバーミックスで泡立つほどミックスします。「スープミックス」。
「ジャー麺・スープミックス」→「ジャーマンスープレックス」
おあとがよろしいようで・・・・

お店データ

多賀野

東京都品川区中延2-15-10(荏原中延)

丸ごとの鳥、豚の拳骨、椎茸、昆布、煮干しなどから取ったスープ。無化調。タレは濃い口醤油。麺は自家製の中細縮れ麺。ごま辛ラーメンや酸辛麺などもある。

大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2015年12月末現在約23,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。